学校の様子
現在のドーハ日本人学校の様子です。校舎はカタール政府の協力により借用しています。備品類は日本人学校設立委員会、カタール日本人会、保護者の方々のご協力により揃えることができました。
日本と環境は違えど、安心安全で健やかに育つ環境が整っています。
①学校の外観
学校があるのはドーハ市の郊外です。学校の敷地内はとてもきれいで、入口は大きな門とセキュリティさんで警備がされ、駐車場も完備されています。強い日差しと砂嵐などがある中東の気候にあわせて、窓が少なく、小さい作りになっているのが特徴です。
③校舎の玄関
玄関は日差しを反射するための金色のガラスになっています。正面玄関には、カタールと交流を続けている愛知県の知多市から贈られた立派な看板があります。玄関を入ると受付があり、消毒と来客名簿への記入をしていただくようになっています。
⑤通路
通路には、子どもたちの授業で作った作品や書いた作文、学習活動の写真等が掲示されています。お越しの際は、子どもたちの輝く姿や唯一無二の作品をぜひご覧ください。
⑦教室
児童生徒が、毎日元気いっぱい学習に励んでいます。日本人学校の特色を生かし、日本の文科省のカリキュラムに加え、ネイティブの先生によるアラビア語の授業やICTを活用した授業も積極的に行っています。
②校舎の裏庭
校舎の裏庭には、芝生が広がっています。毎日スプリンクラーがまわり、植物も育っています。時折、鳥たちの鳴き声やネコが休憩しにきます。遊具があり、涼しい時期になると外で遊ぶことができます。
④ホール
夏場は外で遊ぶことができないため、休み時間はホールで遊んで過ごします。広々としたホールスペースには、バスケットゴールもあります。また、集会や式もこのホールを使って行います。ホールの中央には、日本の国旗とカタールの国旗を組み合わせた横断幕が掲げられています。
⑥図書室
図書室は子どもたちの憩いの場所です。 海外子女教育振興財団による援助に加え、カタールに駐在する企業や保護者の方から寄贈していただき、日本の書籍が数多くそろっています。カタールにいながらも、日本の小説や伝記、絵本などに触れられるのはとてもうれしいことです。
⑧特別教室
特別教室には、日本の学校に負けないくらい、いろいろな教材がそろっています。理科室では顕微鏡を使った観察や真空ポンプを用いた実験などもすることができます。また、体育や音楽などでは教員が工夫しながら現在ある環境を生かして授業に取り組んでいます。